厄年。健康診断、人間ドッグ、そして、性病検査。

  • 厄年の過ごし方

 

日頃、厄年を意識して生活されている方は本当のところどのくらいいらっしゃるものなのでしょうか。厄年は、男性の本厄は25、42、61才、女性の本厄は19、33、37才です。それぞれ前後の年が前厄と後厄で、42、33才が大厄です。

病気や事故などに気を付けたほうが良いとはいえ、この年齢に差し掛かって、体力の衰えを感じるか否かは個人差が非常に大きいところです。間隔のバランスも疑わしいですし、あまり気にせずに過ごす方のほうが多く、何かあったときに思い出しては気を引き締め、また忘れる、の繰り返しつまるところ普段と変わらない一年になるのではないでしょうか。

健康診断や人間ドッグは、職場や自治体などで無料もしくは経済的に受診することができますが、性病検査はそうはいきません。ご自身で動かないと始まりません。健康診断で血液検査などに引っかかって性病への感染が発覚するよりは、事前に知っているほうがご都合が良いと思われます。

 

  • 信じる者は救われる

 

大厄に備えようという心構えでいらっしゃるのであれば、一般的に、ひとの心理として前厄の年のうちに少しでも不安要素を取り除いておこうとするのではないでしょうか。性病の検査は保健所で受けるのがいちばんです。基本的に無料、匿名でもちろん保険証や身分証明書の提示は必要ありませんし、予約も名乗らなくて大丈夫です。保健所に知り合いや親族が勤務しているなどの場合は、少し遠方の保健所に足を運ぶという手もあります。

費用がかかりますが、病院やご自宅で検査キットで調べることもできます。ただ、自宅検査はご自分では怖くて採血できそうにない方には向いていません。ある程度の自立心と責任感のある方に向いています。

厄年は、厄災が多く降りかかるとされますが、科学的な根拠はありません。信じている方は、普段から災難に対する備えはしていることでしょうし、気にしていない方にも時々は身を謹んでもらおうと戒めるのが厄年のお役目なのかもしれません。

 

 

 

血尿・・・ストレス? 胃潰瘍? クラミジア?!

 

  • 私、疲れてるの?ひょっとしたらクラミジアかも

 

女性は生理があるので血液を見るのは慣れていると思いますが、オリモノに血液が混ざっていたり、血尿が出たらビックリしますよね。よく漫画などで、ストレスが溜まり血尿が~という人物が登場しますが、あれは誤りです。ただ単に疲れていたり、極度のストレスで血尿が出るということはありません。何かしらの病気のサインですので、ストレス解消にカラオケに行ったり、美味しいものを食べたり、たっぷり睡眠を取ったりしても、通常の尿に戻ることはありません。

血尿が出る病気としては、尿道炎のような軽度のものから、膀胱ガンのような重度の疾患までさまざまです。性病では、「クラミジア」の可能性が最も高いと思われます。クラミジアは、無症状の方が女性で80%、男性で60%もいらっしゃいます。一年中、「クラミジア」という単語を頭の片隅に入れておいても心配しすぎではありません。

 

  • クラミジアはきちんと目視すること

 

クラミジアの潜伏期間は1~3週間ほどです。潜伏期間が何事もなく過ぎるのを待つ、というのも悪くはありませんが、感染していて運悪く体質的に菌の廻りが早く、病状の悪化も早かったために不妊症になった、というケースもあります。「極めて稀」とか「100人に1人いるかいないか」などといわれると、どうしても他人事感があり「まぁ~私は大丈夫だろう」と何の根拠もないのに思ってしまいがちです。

病気以外のことであれば、気に病みすぎても日常生活に支障をきたすので「何とかなる」と楽天的になることもときには必要です。ですが、病気はそう都合良くはいきません。

ご自宅で血液・尿検査を受けるか、保健所や病院へ検査を受けましょう。検査キットや保健所は匿名ですし、保健所は無料です。将来、必ず子どもが欲しいという方は、このくらいの用心深さは持ったほうが良いでしょう。

そして、日頃からご自身の排泄物、たとえば耳垢、鼻をかんだ後のティッシュ、尿やオリモノなどに異常がないかよく確認してみましょう。