子どもの肺炎だけではない、性病のマイコプラズマ

「マイコプラズマ」というとニュースで取り上げられ、「マイコプラズマ肺炎」が一気に知名度がUPしました。けれども、肺炎を引き起こすものは性病の原因とはなりません。

性病のマイコプラズマの感染経路はあらゆる性行為です。尿道炎や膣炎を発症し、淋菌やクラミジアが検出されない場合、マイコプラズマの疑いが強まります。セックスだけでなく、感染者が使ったタオル、シーツ、下着類などに接触することでも感染することがあります。また、オーラルセックスにより咽頭に感染するケースもみられます。

 

  • 早めの治療がリスクを下げる

 

マイコプラズマに感染してから症状が出るまでの潜伏期間はおおよそ1~5週間です。基本の症状は男女ともクラミジアと同じようなものです。

男性は主に尿道に顕著に現れるので、気づくのも早いでしょう。かゆみ、炎症、排尿痛、分泌物の増加とわかりやすいサインがあるにも関わらず、病院を敬遠し放置すると前立腺や精巣上体などの臓器にまで感染が広がり、尿道の狭窄、ひいては不妊症の原因になります。

これに対して女性は少々やっかいです。男性より自覚症状が乏しく、マイコプラズマの検査をして初めて発覚するケースが多いようです。軽度のおりものの増加や子宮頸管の炎症などがみられるのですが、過労やストレス等で日常的にデリケートゾーンの変化やちょっとしたお腹の痛みに慣れている多くの女性にとっては取るに足らない症状です。

もしかしてマイコプラズマかも、と察する女性はまずいないでしょう。放置すると子宮や卵管などの骨盤内感染へ進行し、腹膜炎や不妊症を発症する恐れがあります。

 

  • マイコプラズマは早期発見・早期治療

 

男性のほうが自覚症状に恵まれているのですから、日頃からパートナーの健康状態を把握しておくことが、ご自身の感染の早期発見にもつながります。見つかったら2人で一緒に病院へ通えば良いのです。

抗生剤の内服で、治療期間は10~14日ほどです。また1回の治療での治癒率は90~99%です。

別れ方にもよりますが、もし連絡が取れるのであれば、以前のパートナーにも知らせてあげると社会防衛に貢献し、徳を積んだことにもなります。

参考サイト 山の手クリニックhttp://www.y-cn.jp/std/plasma.htm/

 

 

妊娠コラム

 

まさかの妊娠!! 中絶費用を相手にも出してもらえる?!私が全額負担なんて・・・

結婚していれば問題ありませんが、妊娠を機に籍を入れるほど真剣に交際していたわけでもなく、ましてや不倫関係では中絶するしかありません。お相手に逃げる素振りがなく、申し出れば払ってくれそうな場合は、一人で悩まずに相談しましょう。

最も、良心的な男性であればこちらが切り出す前に費用の話をしてくれるでしょうが、人の本性というものは本当に、いざというときまで分からないものです。そもそも、連絡先を交換していないようなワンナイトラブは論外として、生理が遅れているなと気づいたらすぐに病院もしくはご自宅で検査をしましょう。

 

  • 早ければ早いほうが良い

 

お腹が大きくなればなるほど、ご自身の精神的な負担も大きくなります。初診の費用は保険を使って3000円、使わない場合は倍以上かかります。費用は妊娠4ヶ月未満でおおよそ初産9万円、経産8万(税別)ほどになります。いきなりの出費としては決して小さい金額ではありません。4ヶ月(妊娠12週以上)になると入院などで倍の費用も覚悟しておいてください。

払う払わないで揉めているうちに12週を過ぎてしまった、というのは愚かすぎるお話です。かといって、4ヶ月未満は同一料金だからいつでもOKということでもなく、中絶に適しているのは6~7週(生理が遅れて2~3週くらい)の頃です。ひとまず中絶手術を自己負担で済ませて、その後おからだが回復してからゆっくり(?)話し合うというのも一案です。

 

  • 赤ちゃんの命を絶つということ

 

妊娠がわかったときから、あなたは母親です。お腹の胎児はどんなに小さくてもあなたのお子さんです。たとえヒトの形になる前の段階であったとしても、中絶費用のことで揉めているのはきっとお腹のなかにも伝わっています。胎児が成長すればするほど、麻酔をしても手術は精神的につらいものになると思われます。

お金の話をするなということではありません。けれども、中絶することで頭がいっぱいというのもいかがなものでしょうか。ご自身の生活や人生を振り返るきっかけとなり、赤ちゃんの死を無駄にしてほしくないと願っています。