子宮内膜症の原因はクラミジア?元凶を突き止めるのはむずかしい

  • クラミジアを放置したせい?

子宮内膜症は体質的な原因と、性病を放置したために発症するケースがあります。最も多い感染症であるクラミジアは、70%以上の皆さんは無症状のまま進行していきます。

症状は、おりものが増えて下腹痛が起こりますが、耐えられないほどの痛みでもなければ次の行動に悩むところでしょう。また、淋病と合併症となることもしばしばです。

早めに病院へ足を運び、適切な治療を受ければ治るのですから、2ヶ月に一度くらいの頻度で、ご自宅でパートナーもご一緒に検査キットを使って感染を確かめると良いでしょう。2ヶ月前は2人とも大丈夫だったのに、今回はご自身だけ陽性反応が出て、やましいことが一切ない場合は、パートナーの浮気を疑うことになります。

 

  • 不妊症になる可能性も

 

性病に感染したことに気づかずに進行し、子宮内膜症になると、その部分に腫瘤ができます。これによって周囲の組織と癒着を起こしやすくなり、子宮内の筋肉などにできた場合は、月経困難症になる恐れがあります。 下腹部の痛みや腰痛などの月経症、さらに不妊症などの症状を起こします。

子宮以外では、卵巣に発生して腹膜炎になったり、腸管に発症して癒着し腸閉塞を起こすこともあります。また、膣や外陰、腹膜内、肺やリンパ節に発生することもあり、排便痛や腰痛、下腹部の痛みに苦しむことになります。

泣きを見ないためには、コンドームを正しく使用し、セックスの前後は身体を清潔に保ち、不特定多数との性行為は慎みパートナーを特定しましょう。

 

  • 子宮内膜症になってしまった後のセックスで気をつけること

 

一般的に気をつけなければならないことは、特にありません。子宮内膜症ができているのは子宮や卵巣、腹腔などであり病巣に当たることはまずありません。通常通りで全く問題ないでしょう。

ただ、子宮内膜症がどこにできているかで痛みの場所や症状は人それぞれ異なります。ダグラス窩という子宮と直腸の間のくぼみの部分に子宮内膜症があると、セックス時に激しい痛みが起こります。

パートナーの理解してもらえないと、セックスレスになってしまう恐れもあります。既婚の場合は離婚の原因にもなりかねません。子宮内膜症でなくとも、セックスレスで良好な関係を築いているカップルも多いのです。よく話し合ってセックス以外のスキンシップを考えてみてはいかがでしょうか。

もし、不妊症になってしまったら、親族の理解を得られないのもつらいですよね。不妊治療には費用もかかります。早く子どもをというプレッシャーに晒されないよう、パートナーを確固たる味方につけておく必要があります。

 

参考サイト 日本子宮内膜症協会

http://www.jemanet.org/08_medical/